今年のエンジニア的活動を振り返る in 2022

この記事について

この記事はエンジニア作業飲み集会 Advent Calendar 2022の2日目の記事です!

こんにちは!巳波みなとと申します!

エンジニア作業飲み集会のアドベントカレンダーに参加したものの、私自身がこの集会にたま~~~~~~~~~~~~~~~~にしか参加しないので、まずは自己紹介をしたいと思います。

お前は誰だ

名前は巳波(みなみ)みなとです!
本業は会社員で、データセンターを管理するアプリケーションのバックエンドを開発しています。

また副業としてJPYCというステーブルコインの顧客情報を管理するアプリケーションのフロントエンドの開発などをしています。

あと副副業として、合同会社よすよすという会社を運営していて、創作物を作ったり、ウェブデザインなどをやったりしています。
先日、新たなプロジェクトがスタートしたので、頑張っていきたい所存ですね

あと副副副業として、個人事業主としてウェブデザインだったり、ソフトウェア開発をやっています。
主なポートフォリオとしては、VTuberの叶さんの配信に使用されてるツールを作ったりしました。

このスーパーチャット額に応じてエフェクトが流れるアプリケーションを作った

自己紹介をするつもりがややこしくなってしまいましたが、要はなんでも屋さんで、面白そうだな~とおもったらやる!みたいなことをしています。

ほんへ

さて、アドベントカレンダー。エンジニア飲み集会のやつは特にお題が決まってなかったので、年末だしいい機会なので今年の振り返りをしようとそういうわけですね。

昨年まではフリーランス一本でやっていて、今年からいろいろと始めた感じなので、今年は本当に激動の年でした。

キャリア編

2022年3月

一緒に会社をやっている共同代表のAkizukiくんと、合同会社よすよすというふざけた名前の会社を設立しました。

2022年4月

いろんな縁があり、株式会社ブイノスという会社に就職しました。
フルリモートの会社で、社内の雰囲気もよく、いろいろと活動についても理解していただいて大変助かってます。

2022年6月 – 2022年9月

こちらもご縁があり、アルバイトとして採用していただきました。
主に、フロントエンドエンジニアとしてのキャリアアップのために入社しました。

2022年9月

JPYC株式会社のエンジニアなどが独立してできた会社です。
JPYCからそのままスライドするカタチで入社しました。業務内容は変わってないけど

キャリアとしてはこんな感じになりました。

今まで無所属のフリーランスだったので、フリーランスの自由度と会社員とのギャップにかなり苦しみましたが、なんとか慣れ、今ではルーティン的にいい感じにできていると思います。

技術編

クラウドサービスの話

今年は本業ではバックエンドエンジニアになりました。

その前のフリーランス時代では、主にフロントをやっていて、Google firebaseなどのバックエンドとは言い難い感じの技術しか触ってなかった(あとはAPI叩いたりしかしてなかった)ので、バックエンドをかなり頑張りました。

GCPしか使ったことなかったんですが、本業では今年からAzureを使うようになったので、その差もなかなかにありましたね。

GCPは割と初心者向けの言い回しをしてくれるんですが、Azureはある程度知ってる人向けの言い回しをする印象があって、いろいろと大変でした(あとドキュメントがめちゃくちゃ)
ちなみにAWSはめちゃくちゃくどい言い回しをする印象がある

言語の話

今まではJavaScriptを使ってました。
しかしまぁ今の時代、プロジェクトで生のJSを採用してるとこなんかほぼなくて、TypeScriptを使うことになりました。

これがですねぇ~~~~~~~~~、私は静的型付け言語がめっちゃ苦手で、これを克服するのにめっちゃ苦労しました。
プログラミング、Pythonから入っちゃったからね、しょうがないね……………

まぁでも慣れってすごくて、今では型が付いてないと不安になるようになりました。
やっとそういう人の気持ちが理解できたね………

今年書いたコードに関しては、TypeScriptが99%くらいだと思います。
他の言語書く機会がマジでなかった………..

Webフレームワークの話

今まではReact恐怖症だったので、Nuxt.js(Vue.js)を使って、サイトやアプリケーションを作ってました。

ただReactの勢いがすごすぎる!
Next.jsのリリースサイクルもどう考えたってNuxt.jsより速いし、なんならNuxt.jsの盛り下がりがかなりき気になるようになりました。(Nuxt3のリリースもめっちゃ遅かったしね………)

あとはJPYCではNext.jsを採用していたので、なおさらReactをやる必要がありました。
というかJPYCに身を置こうと思ったのは、強制的にNext.jsを触る環境にしたかったのもありました。

結果的に、今年新規でNuxt.jsを採用したプロジェクトはなく、すべてNext.js(若しくはGatsby.js)を採用することができました。
もう恐怖症も克服できて、特にReactに対する苦手意識もありません。

Reactのフレームワークとしては、主にはNext.jsとGatsby.jsがありますが、GraphQLの必要性を感じなかったので今年Gatsbyは2つのプロジェクトでしか採用していません。

ただGatsbyの画像圧縮や、フォントローダー、その他のライブラリがSSG前提で作られているのはいいなと思いました

Next.jsは割とサーバーありき(静的サイトホスティング前提じゃない)ところがあるので、そこはSSGにもっと対応していってくれれば嬉しいなと思います(@next/imageも静的サイトホスティングに対応しろ!ってIssueが出てたのでそのうち対応しそうではある)

開発してるのがVercelだから仕方ないのかな。

JavaScriptエンジンの話

今年の最後くらいに、Denoを触り始めました。
なんでもNode.jsを作った人がNode.jsのだめなところを克服したJavaScriptエンジンを作るらしい、ということで使ってみました。

npm installなどのコマンドを使用しないで、コード上でURL指定するだけでライブラリのインストール(というか参照?)ができるのが斬新でしたが、ちょっと戸惑う仕様でした。

あと最近Denoがnpmに対応したらしいです。
当初はnpm対応はせず、独立してやっていく!みたいな感じだったみたいですが、まぁあんだけライブラリ資産があれば活用したいですよね。

Deno向けのWebフレームワークとして「Fresh」というものがありますが、中身はNext.jsのラッパーみたいな感じだったのでこれを使う理由は特段ないかなと思いました。
どうしてもDenoでウェブを作りたい!っていう話であれば別でしょうけどね。
今のところはまだ仕事で使おうという気持ちにはなれないでいます。

個人開発編

今年は全然個人開発してません!
マジで一生仕事が忙しかった。まああんだけいろいろやっていれば当たり前なんですけどね….

私が作ったBlenderのバージョン管理ソフトウェアのBlenderHubが、有名なコンテンツ制作会社のGugenkaで使われてる!というお話を聞いて、来年は個人開発も頑張ろうと思いました。

とりあえず主に動きがあったところを書いておきます

favocha

VRChat上でFavoriteしたワールドを自動でつぶやくソフトウェアです。
Boothで配布してます

もともとTwitterで見かけたアイデアが面白そうだったので作ったやつです。
そこまで難しいことはやってません。

BlenderHub

2020年にリリースした3DCGソフトウェアのBlenderのバージョン管理ツールです。

ことしは特にリリースとかはしなかったんですが、TauriというRustベースの新しいフレームワークを使って作り直しています。

来年には新しいバージョンがリリースできるといいなと思っています。

おしまい!

ちょろっと書くつもりがくっっそ長くなってしまいました。
それだけいろいろやったってことですね…….

来年は経営してる会社でもウェブアプリケーションを作ったり、デスクトップアプリケーションも作りたいのがあったり、まだまだやりたいことがあるので、いろいろやっていきたいですね

ただまずは年内の仕事を片付けなければ……..

みなと
みなと

今年も残り僅かだけど、頑張ろう!

それでは!

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