慶安のWIN-70Bのジャンクをもらったので修理してみる
こんばんは。
インターネットフレンドの铃宫くんから、慶安のWIN-70Bをもらったので、治してみたいと思います。
状態
- 通常起動可
- タッチパネル操作不可
こんな感じ。
つまりタッチパネル不良のジャンク、というわけですね。
外傷はなく、特別壊れている感じはありません。
推測
中華タブレットをたくさんいじってる人ならまぁわかると思うんですが、中華タブレットのタッチパネルが効かなくなる原因のほとんどが、ドライバの不足なんですよね。
特に、DoubleDriverなどを使ってもバックアップできない(個別にする必要がある)SileadTouch.fwというドライバ、これがないとタッチパネルが反応しません。
状態を聞いた時、まずこれが浮かびました。
準備
とりあえずドライバを揃えます。
慶安のこのタブレットは、いろんな型番で販売されているらしく、「KEM-70B」と「KVI-70B」のドライバと互換性があるみたいです。
そこでまずは、 KEM-70B KVI-70B ドライバーはここにある! さんのリンクから、ドライバとSileadTouch.fwをダウンロードしました。
開封
届いたので開封します(開封済みだけど)。
こんな感じの普通のタブレットですね。
中には保証書とマニュアルがありました。
まぁ読まなくてもどうにかなるでしょ
外見は聞いていた通りめっちゃ綺麗でした。
とりあえず充電せずに起動してみると
あっさり起動しちゃいました。
そして…………やっぱりタッチは効きませんでした。そりゃそう。
パソコンの情報を見てみると、タッチパネルは認識されています。
ということは、タッチパネル・ドライバは存在するようです。
修理編
それではやっていきましょう。
まずは環境を整えます
充電可能なMicroUSBハブにマウスとキーボードを接続します。
カオスになってきた pic.twitter.com/smtSnNPmvW
— Minami Minato/巳波みなと (@minatoo86) December 17, 2020
全部つなげるとこんな感じになりました。
カオスですね。
まずはUSBメモリにSileadTouch.fw
を入れ、差し込みます。
それを、C:\Windows\System32\drivers
に入れます。
この際管理者権限を求められるので許可します。
その後、再起動しましょう。
私の場合、この方法では治りませんでした。
タップは反応するようになりましたが、思い通りのところにタップされません。
そんなときは、まずコントロールパネルにアクセスして
ハードウェアとサウンドのタブレットPC設定を開きます。
そしてディスプレイオプションに「リセット」があるので選択します。
すると、使えるようになりました。
タッチ修理成功です!
タッチパネルジャンクタブレット、なおったわ pic.twitter.com/joQt9Tu6wQ
— Minami Minato/巳波みなと (@minatoo86) December 17, 2020
こんな感じです。
参考になりましたかね?
最後に参照したサイトを貼っておきます。
WinTab7(Win-70B)のWindows10 大型アップデート苦戦 No.1 | 青猫の道草日記 - 楽天ブログ
KEIAN KVI-70B ドライバ保管庫 | Windows 高速化,EeePC,ネットブック カスタマイズ・改造・便利なオプション紹介