Go言語ことはじめ
環境
- Windows10
- Chocolatey導入済み
Go言語の導入
choco install golang
を実行すると、Go言語をインストールできます。
更新するときは choco upgrade golang
でできます。
VSCodeに拡張機能を導入
拡張機能検索にGo
と入力すると、一番上に公式の拡張機能が出てくるのでインストールします。
インストールが終わったら、コマンドパレット(Ctrl+Shift+P)を開き、Go: Install/Update Tools
を検索して、実行します。
すると、拡張機能の動作に必要なツール一式がダウンロードされます。
これで拡張機能の導入は完了です。
書いてみる
hello.go
を作成します。
内容を以下のように作成します。
1 | package main |
そして保存、go run hello.go
を実行するとHello, world.
が実行されます。
解説
package
感覚的にはJavaやC#などの名前空間に近いですが、厳密には違うものみたいです。
これは、importするときに指定される名前です。
基本的にはディレクトリ名を付けることが推奨されていて、例えばapp
というディレクトリにmain.go
を作ったとすると、最初をpackage app
とすることが推奨されているということです。
Go Modulesの仕様上、外部からダウンロードしたパッケージと被っても問題ありません。
そこらへんはここに書いてます Goで独自パッケージがimportできない - MinatoNote
そしてこれが最も重要ですが、ルートディレクトリに配置されているプログラムはpackage main
とする必要がります。
そうしないとgo run: cannot run non-main package
というエラーで実行できません。
import
パッケージをimportします。
今回は、fmtというgolangの入出力を司るパッケージをimportしました。
golangには、github上に無数のパッケージが存在していて、go get [repos]
というコマンドで簡単にダウンロード、importすることができます。
これによって、開発を高速化することが可能です。
func main()
func
と聞けば関数ということはまぁわかると思うんですが、golangでは、main()という関数が一番最初に実行されます。
なので、func main()
としています。
mainパッケージ内では、かならずmain関数を書かなければなりません。
mainパッケージにmain関数が存在しない場合は function main is undeclared in the main package
エラーが発生します。
おわり
以上がGo言語ことはじめです。
正直今回は、Goを使う上での目玉機能には全く触れていません。
- めっっちゃ楽な並列処理
- ビルドして高速実行できる機能
など、Goには素晴らしい機能が何個かあります。
これはもしかしたら続きの記事を作るかもしれないです。